総合診療科
総合診療科について
診断や治療だけでなく、心理面や社会面にも目を向け、個々の患者に適した医療の提供を心掛けています。
不明熱、倦怠感、食欲不振等、原因が特定できない患者や、どの診療科を受診すべきか分からない症例に対し、各専門科と連携を取りながら診療にあたっています。また、複数の原因で日常生活や施設でのケアで困難をきたすことが多い高齢者に対しては、入院治療を含めた総合的な診療を実施しています。
不明熱、倦怠感、食欲不振等、原因が特定できない患者や、どの診療科を受診すべきか分からない症例に対し、各専門科と連携を取りながら診療にあたっています。また、複数の原因で日常生活や施設でのケアで困難をきたすことが多い高齢者に対しては、入院治療を含めた総合的な診療を実施しています。
診療体制
常勤医3名と救急科池上副院長で診療をすすめています。2015年4月に総合診療科に医師が常勤するようになりました。他科との連携を取りながら、適切な診断および治療を行うように努めております。
診療・治療に対する心がけ
- 患者さん中心の医療を実践する。
- 患者さんの訴えに重点を置いた全人的な医療を提供することを目指す。
- 特定の臓器や疾患だけでなく精神・心理・社会的な問題にも目を向ける。
- 医療面接・身体診察など基本的臨床技能を重視した診療を行う。
- 患者さんの利益(アウトカム)を重視した根拠に基づく医療を実践する。
- 医療関係者間のコミュニケーション、協調・協力を大切にし、必要に応じて専門医や看護師・医療相談・介護担当などの医療関係者、患者さんの家族などと連携して、継続的なチーム医療を実践する。
- 外傷を含む診療も専門医と連携を取りながらすすめていく。
施設認定(総合診療科関連)
日本専門医機構総合診療科研修病院
日本プライマリ・ケア連合学会総合診療専門研修(Ⅱ)施設
診療受付時間
内科の診療受付時間と休診日は下記となります。
初診方法や予約方法などについては、こちらの診療予約方法のご案内ページをご覧下さい。
初診方法や予約方法などについては、こちらの診療予約方法のご案内ページをご覧下さい。
診療受付時間のご案内 | |
診療受付時間 | 午前8時30分~午前11時00分 |
休診日 | 土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始(12月29日~1月3日) |
主な疾患
初診時に診断のはっきりしない患者や複数の疾患を総合的にみていく必要のある患者、特定の診療科に分けられない疾患の患者、特別の外科的処置を必要としない状態の患者等を対象としながら、様々な疾患(不明熱、食欲不振、体重減少、原発巣不明の腫瘍等)の診療を担当しています。当科で診断がついたところで、必要に応じて適時、専門科に紹介するなど、すべての医師と協力して診療しています。
また、 入院となった外傷患者で外科的手術が必要のない症例は、救急科医師とともに、治療に関わっています。
また、 入院となった外傷患者で外科的手術が必要のない症例は、救急科医師とともに、治療に関わっています。
担当医師の紹介
平成30年度からは全国でも総合診療科が新しい科として認定されており、当院においても新しい診療部門として診療にあたっています。
総合診療科
医師名 | 免許取得 | 役職名 | 認定医、専門医等 |
伊藤 義久 | 平成7年 | 主任部長 | 日本内科学会総合内科専門医 日本内科学会認定内科医 日本循環器学会循環器専門医 日本心血管インターベンション治療学会専門医 米国内科学会上級会員(フェロー) 臨床研修指導医 日本プライマリ・ケア連合学会認定医 日本プライマリ・ケア連合学会指導医 日本専門医機構総合診療領域 プログラム責任者 日本専門医機構総合診療領域 特任指導医 日本糖尿病協会療養指導医 |
平田 陽祐 | 平成23年 | 医長 | 日本集中治療医学会専門医 日本救急医学会専門医 日本麻酔科学会指導医 麻酔科専門医(日本専門医機構) 日本化学療法学会抗菌化学療法認定医 インフェクションコントロールドクター(ICD) 麻酔科標榜医 日本区域麻酔学会認定医 臨床研修指導医 看護師特定行為研修指導医 緩和ケア研修会修了 TNT研修会修了 BLS、ACLS、PALS、JPTEC、JATEC、ISLS、FCCSプロバイダー 経営学修士 |
山内 淳一 | 平成24年 | 医長 | |
菰田 淳 | 平成30年 | 副医長 |
その他専門内科の診療担当医一覧は、外来診療担当医ページをご覧ください。
診療担当医一覧
外来診療担当医ページ:総合診療科をご覧ください。