2022年度
3月31日 臨床研修修了証交付式
令和4年度の最終日、2年間の初期臨床研修を締めくくる臨床研修修了証交付式を行いました。2年次研修医の臨床研修管理委員会での委員からの認定を受け、2年次研修医10名、歯科研修医1名、たすきがけ研修医2名の計13名が、無事、修了証を受け取ることができました。
修了された皆さん、本当におめでとうございます。当院での初期研修を忘れず、これからも良き医療人目指して頑張ってください。
キャリア支援センターのスタッフ一同、皆様のご活躍を期待しています!
修了された皆さん、本当におめでとうございます。当院での初期研修を忘れず、これからも良き医療人目指して頑張ってください。
キャリア支援センターのスタッフ一同、皆様のご活躍を期待しています!
3月13日 第8回ER症例合同カンファランス
今年度8回目となるER症例合同カンファランスを開催しました。1年次研修医がERでの診療の中で疑問の残った症例について、指導医、上級医の意見を聞くという形式で行われるこの研修会。今回は、1年次から整形外科、皮膚科、耳鼻いんこう科などの症例についての発表が行われました。この研修は研修医のプレゼンの練習の機会でもあるため、上級医からは質問に対するアドバイスだけではなく、プレゼンにおいて大切なことや発表の心構えなどにまで言及した指導もありました。まだまだ、研修医はどこまで行っても研修医。上級医からの指導をポジティブにとらえて、今後に生かしてほしいです!がんばれ、研修医!
3月3日・3月8日 救急症例カンファランス
2年次研修医が、2年間の初期研修の経験を後輩の1年次研修医たちに伝える目的で行う救急症例カンファランスを、3/3(金)・3/8(水)の2日間にわたって開催しました。救急外来で研修医が経験した様々な診療科の症例や画像の読影についてなど、どの発表も、先輩から後輩への気持のこもった発表だったとい思います。2年次研修医の皆さん、お疲れさまでした!
3月6日 感染症セミナーVol.11
今年度最後の豊川医学講 感染症セミナーVol.11を開催しました。前回に続いて、テーマは今回も感染症ケーススタディ。鑑別→検査→治療→経過観察の流れについて、実際の症例をもとに、段階ごとに、研修参加者の考えを聞きながら講義を進めるというスタイルで行われました。最後に、講師の公立陶生病院感染症内科の武藤先生から「系統立った診察方法を考えること」「鑑別に対してできることをしていく」「経験には”覚えようとする意志”が重要」などのメッセージが送られ、研修医を始めとする参加者から感謝の拍手が沸き上がりました。
2月27日 感染症セミナーVol.10
第33回豊川医学講で公立陶生病院感染症内科主任部長の武藤先生による感染症セミナーVol.10を開催しました。今回と次回は、感染症ケーススタディを取り上げます。今回は、その第1弾として「入院中の発熱編」ということで、入院患者の熱発時に考えるべき、原因や症例、また、それらに対する抗菌薬の選択や対応など、いつもながら、わかりやすく講義が行われました。今回も院外からのオンラインでの参加者もあり、関心の高さを物語っていました。
2月20日 第7回ER症例合同カンファランス
第5回目となるER症例合同カンファランスを開催しました。2名の1年次研修医がERで実際にあった症例について指導医、上級医に質問するという形式で行うこの研修、今回は、呼吸器内科の症例とリウマチ科、皮膚科の合わさった症例の計2題が取り上げられ、質問形式の研修医の発表に対して指導医、上級医が丁寧に指導を行い、疑問点を解決しました。
2月14日 内科専門研修合同会議を開催
内科専門研修プログラム管理委員会と内科専門研修管理委員会が合同開催されました。委員会の主な議題として、当院の内科プログラムで研修中の専攻医について、委員長から進捗状況の報告が行われました。特に3年次専攻医については、院内外の委員の承認を受け、無事修了となりました。3年次専攻医の先生、おめでとうございます!
2月13日 豊川医学講 感染症セミナーVol.9
第32回豊川医学講は、大好評の公立陶生病院感染症科の武藤先生によるオンラインでの講義でした。今回は「微生物室へ遊びに行こう!」と題し、医師の依頼の後、細菌検査室でどのように検査が行われているかやグラム染色についての詳しい説明がありました。今回は、研修医を始めとした医師だけではなく、実際に検査を担当する検査技師も参加し、質問に答える場面もありました。
2月6日 覚えておくべき病院のお金の話
第31回豊川医学講を開催しました。今回は、「保険請求について」「DPC制度について」という内容で、実例を図等でわかりやすく示しながら上級医が説明。研修医だけでなく、経営に携わる事務職なども参加しました。
1月30日 読影にあたってのポイント
第30回豊川医学講にて、1年次研修医を対象とした放射線科レジデントレクチャー ~読影にあたってのポイント~を開催しました。スクリーンと各研修医の端末に画像を映し出しながら、実際に読影をする際のポイントを問題形式で解説しました。1年次研修医は、講義が終わった後も、熱心に放射線科医師に質問をしていました。
1月23日・26日 基本的臨床能力評価試験
1月23日・26日の2日間で、JAMEP基本的臨床能力評価試験(GM-ITEⓇ)を当院研修医が受験しました。当院では初の受験ということでしたが、研修医たちは、真剣に受験に取り組んでいました。結果が楽しみです。
1月23日 覚えておきたい糖尿病診療
第29回豊川医学講を開催しました。今回は、「覚えておきたい糖尿病診療」と題した講義を、当院糖尿病・内分泌内科の専攻医が行いました。今後、救急外来などでも必要となる糖尿病診療について、直接の先輩である専攻医が、研修医の立場も考慮して、きめ細やかに説明してくれ、参加した研修医たちは多くのことを学ぶことができました。
1月16日 栄養療法
第28回豊川医学講を開催しました。今回は血液内科医師による「栄養療法」、泌尿器科医師による「総論・敗血症時の栄養」の2つの講義が行われました。また、講義の間には、実際に患者さんが口にする様々な栄養剤を試飲・試食する時間が設けられ、飲料タイプ、ゼリータイプなど様々な食感、またコーヒー味や抹茶味など飲みやすく工夫されたものなどを体験しました。
1月14日 第2回ISLS講習会
令和4年度第2回目のISLS講習会が開催されました。脳神経外科医・内科医や看護師らがインストラクターとして会を運営し、1年次研修医が受講しました。脳卒中の初期診療に必要な「迅速さ」を伴う神経蘇生スキルについて、受講者一人一人が実際に患者を救急外来で受け入れる想定のシミュレーションを通じて学びました。
1月12日・13日 集談会
研修医1年次が、1年の間に、救急外来で経験した症例について、研究し、考察した内容を上級医の前で発表する「集談会」を1月12日(木)・13日(金)に開催しました。初日は、医局会後の開催ということもあり約70名の医師が、2日目はこの会だけのために時間外にもかかわらず40名以上の医師が集まり、盛大に開催することができました。会では研修医がそれぞれ発表し、上級医が質疑、研修医と指導医が応答するという形式で進められました。1年の研修を経て、成長した研修医の姿に感激しました。4月からは、後輩も入ってきます。さらなる成長を期待しています!
令和5年1月7日 病院説明会
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
1月7日(土)に、名古屋駅近くの安保ホールにて、病院説明会を開催し、当院に関心のある医学部学生4年生・5年生が参加してくれました。
前半は、当院及び初期研修の概要の説明、後半は、グループに分かれての質疑応答という内容でした。
後半は、参加者が当院について、知りたいこと、聞きたいことを積極的に聞く光景がどのグループでも見られ、当院についてより多くのことを知っていただくことができたのではないかと思います。
今回、参加してくださった学生の皆さん、また、今回は参加できなかった皆さんも引き続き、病院見学を募集していますのでぜひ、当院にお越しください。
お申し込みはコチラ→病院見学ページ
今年もよろしくお願いいたします。
1月7日(土)に、名古屋駅近くの安保ホールにて、病院説明会を開催し、当院に関心のある医学部学生4年生・5年生が参加してくれました。
前半は、当院及び初期研修の概要の説明、後半は、グループに分かれての質疑応答という内容でした。
後半は、参加者が当院について、知りたいこと、聞きたいことを積極的に聞く光景がどのグループでも見られ、当院についてより多くのことを知っていただくことができたのではないかと思います。
今回、参加してくださった学生の皆さん、また、今回は参加できなかった皆さんも引き続き、病院見学を募集していますのでぜひ、当院にお越しください。
お申し込みはコチラ→病院見学ページ
12月26日 豊川医学講 感染症セミナーVol.8
豊川医学講で感染症セミナーVol.8を開催しました。今回は、「小児感染症」を取り上げ、当院の小児科部長が講義を行いました。一問一答形式で、一人一人に問いかけながらの説明に、研修医らからは「いつも以上に、集中して緊張感を持って聞くことができた。」という声が多く聞かれました。内容は、救急外来での小児感染症への対応、症例別に使用する抗菌薬、保護者への説明の仕方まできめ細かく、時折、笑いを交えながらの丁寧な熱のこもった講義で、参加者らは「たいへん勉強になった。」と大好評でした。
12月19日 緩和ケア
第26回豊川医学講で、「緩和ケア」について乳腺外科医師による講義を行いました。講義では、緩和ケアの昔と今に始まり、ACP、疼痛マネジメント、痛みを和らげるための薬品についての説明など、緩和ケアについて深く学ぶことができる内容でした。参加した研修医らからも、大変わかりやすく、業務に役立つ内容だったと大好評でした。
12月12日 第4回ER症例合同カンファランス
第4回ER症例合同カンファランスを開催しました。今回は、2人の1年次研修医が、小児科の症例、循環器内科の症例を発表。その後、それぞれの指導医が疑問等に対する答えや補足等を行いました。感染対策を徹底した会場でしたが、ほぼ席が埋まるほどの医師が参加し、活発な質疑が行われ、参加者の意識・関心の高さ、自己研鑽意欲の強さが表れていました。
12月5日 豊川医学講「麻酔」
第25回豊川医学講を開催しました。なお、開催については新型コロナウィルス感染拡大防止のため、長机1つに1人が座る形で十分な間隔を取って実施しました。今回のテーマは「麻酔」。麻酔科医師による講義に研修医ら21名が参加しました。講義では、麻酔の歴史に始まり、麻酔の考え方や種類、方法、効果に至るまで具体的な症例と分かりやすいスライドを用いた説明が行われ、参加者からは、たいへん勉強になったという声が多数聞かれました。
12月3日 ISLS講習会①
令和4年度第1回目のISLS講習会が開催され、当院研修医6名が参加しました。脳神経外科医らの主催で行われた講習会は、午前中の映像を使った講義に始まり、午後は模擬症例を用いて、ERでの神経救急蘇生について学びました。最後には、参加者全員が受講証を受け取ることができました。スタッフの皆さん、参加者の皆さん、お疲れさまでした!
12月1日 専攻医の募集を開始!
令和5年度採用の専攻医の募集が始まりました。当院3つの専門研修プログラムで、内科7名、総合診療科2名、救急科2名をそれぞれ募集します。詳しくは、下記の当院ウェブサイト募集ページをご覧ください。ご応募お待ちしています。
令和5年度豊川市民病院専攻医 募集
令和5年度豊川市民病院専攻医 募集
11月28日 豊川医学講 感染症セミナーVol.7
今年度から豊川医学講の中で新たに始まった「感染症セミナー」も今回で7回目となりました。Vol.3から4回にわたり抗菌薬をテーマに講義が行われた今回がまとめの回となりました。今回も公立陶生病院感染症内科の武藤先生が54枚ものスライドで症例に基づき、わかりやすく説明をしてくださり、その後、当院医師で、このセミナーの発起人メンバーでもある泌尿器科、皮膚科、脳神経内科の医師らが各科の感染症と抗菌薬について短くまとめた説明を行いました。
11月23日 第2回JMECC講習会
第2回JMECC講習会を開催しました。JMECC(Japanese Medical Emergency Care Course)とは、内科系の医師や研修医を対象とした救急蘇生コースで、日本内科学会認定の内科救急・ICLS講習会です。当日は、インストラクターを務めてくれた医師の指導のもと、AEDなどの一次救命処置から内科救急から心停止となった際の対応まで、一日タイトなスケジュールで研修を受け、最後に筆記試験。無事全員が合格し、修了証を受け取ることができました。
11月21日 外傷の画像診断
毎週月曜日に研修医を対象として開催している豊川医学講、早くも今年度23回目となりました。今回は、放射線科医師による「外傷の画像診断」というテーマで、それぞれがコンピュータ画面上の画像を放射線科医師とともに読影しながら、詳しい説明を聞くという実践形式を取り入れたスタイルで行われました。診療の現場ですぐに役立つ内容ということもあり、院外からの参加を含めた11名の参加者は、真剣な眼差しで画面を見ながら研修に取り組んでいました。
11月14日 第3回ER症例カンファランス
第3回ER症例合同カンファランスを開催しました。今回は、糖尿病・内分泌内科と小児科の症例について、1年次研修医がそれぞれ発表し、指導医が補足説明、質疑応答を行いました。発表をした研修医たちは、先輩医師らが見守る中、少し緊張しながらも、しっかりと発表を行い、半年間の研修の成果、医師としての成長が見られました。
11月10日 臨床病理検討会(ミニCPC)開催
第2回となる臨床病理検討会を開催しました。今回は「脱髄性疾患が疑われた一例」をテーマに、1年次研修医が発表を行い、指導医、病理医が補足説明、解説を行いました。珍しい症例や、難しい症例から、発表者はもちろん参加者が、多くのことを学び取ることもこの検討会の目的の一つということで、発表者と参加者、指導医、病理医らとの間で、様々な意見が交わされ、症例の検討が行われました。
11月7日 電解質異常の見方
第22回豊川医学講を開催しました。今回は、低ナトリウム血症、高ナトリウム血症、高カリウム血症、低カリウム血症など腎臓の機能障害と関係の深い病態について、腎臓科医師が講義を行いました。講義では、原因となる病気や、それぞれの症状の治療法などについて丁寧に説明が行われ、参加した12名の研修医を始めとする医療従事者は、真剣にメモを取っていました。
11月4日 防災訓練(災害医療訓練)に参加
院内で実施された防災訓練(災害医療訓練)に研修医がトリアージ要員の医師として参加しました。大規模災害(地震)発生時の的確な初動を行うために、全職種から職員が参加して行われるこの訓練も、新型コロナウィルス感染拡大のため3年ぶりの開催となりました。
事前に、研修において、トリアージやトリアージタグの書き方などについて学んで臨んだ今回の訓練でしたが、初めての経験でもあり、実際には予想以上に時間がかかったり、連絡がうまくつかなかったりといった状況が生じることを身をもって学ぶことができました。
事前に、研修において、トリアージやトリアージタグの書き方などについて学んで臨んだ今回の訓練でしたが、初めての経験でもあり、実際には予想以上に時間がかかったり、連絡がうまくつかなかったりといった状況が生じることを身をもって学ぶことができました。
10月31日 症例をベースにした抗菌薬の各論2
今年度第21回目の豊川医学講 感染症セミナーVol.6を開催しました。今回は、前回の続きとなる「症例をベースにした抗菌薬の各論2」~キノロン マクロライド 抗MRSA薬を中心に~と題して、講師の公立陶生病院 武藤先生による、様々な症例とそれぞれに有効な抗菌薬の種類と効果などについて、豊富な写真や図表を用いたわかりやすいスライドでの講義が行われました。軽快なテンポと、時折、笑いも交えながらの飽きさせない内容で、参加した研修医や専攻医、検査技師らも「たいへん勉強になった」という感想を述べていました。
10月31日 令和4年度病院説明会 参加者募集を開始します!
令和4年度豊川市民病院 病院説明会の参加者募集を開始します。
現在の医学部学生4・5年生及び初期研修医1年次・2年次が対象です。
将来、当院での研修を検討されている方から少し関心があるという程度の方まで、ぜひ、ご参加ください。
会場は、名古屋駅近くの安保ホールです。県外の皆さんのご参加もお待ちしています。
お申し込みは下記ページのお申し込みフォームからお願いします。
初期臨床研修医・専攻医募集病院説明会ページ
初期臨床研修医・専攻医募集病院説明会申込フォーム
現在の医学部学生4・5年生及び初期研修医1年次・2年次が対象です。
将来、当院での研修を検討されている方から少し関心があるという程度の方まで、ぜひ、ご参加ください。
会場は、名古屋駅近くの安保ホールです。県外の皆さんのご参加もお待ちしています。
お申し込みは下記ページのお申し込みフォームからお願いします。
初期臨床研修医・専攻医募集病院説明会ページ
初期臨床研修医・専攻医募集病院説明会申込フォーム
10月27日 医師マッチング結果
応援していただいた皆様のおかげをもちまして、医科・歯科ともに、フルマッチすることができました。
マッチした皆さん、体調に気を付けて国家試験の勉強がんばってくださいね!
4月から、一緒に働けるのを楽しみにしています。
マッチした皆さん、体調に気を付けて国家試験の勉強がんばってくださいね!
4月から、一緒に働けるのを楽しみにしています。
10月24日 トリアージタグの書き方
豊川医学講を開催しました。今回は、前回に引き続き、トリアージ、その中でも特に「トリアージタグの書き方」についての研修を行い、研修医と看護師が計31名参加しました。講義では、特に成人に対してのトリアージを行う際の1次トリアージ(START法)、2次トリアージ(PAT法)についての説明の後、実際のトリアージタグを用いた実践訓練として、出された症例に合わせて、参加者自らタグの記載を行いました。有事の際に、タグを書くことで、適切に医療資源を分配するためにも作業は迅速に行われなければならず、参加者は緊張感をもって研修に取り組んでいました。
10月17日 トリアージ
第19回豊川医学講を開催しました。今回は、研修医や看護師らが参加し、災害時等において、多数の患者を迅速に治療の順位を付けたトリアージ区分に分類することを目的とした内容での講義、その後、実践という形式で研修を行いました。来月には、院内で災害医療訓練も予定されており、訓練当日には実際にトリアージを行うことになる研修医たちは本番さながらの緊張感をもって参加していました。
10月3日 顔面外傷の診断のポイントと治療方針・口腔の診かた
豊川医学講「顔面外傷の診断のポイントと治療方針・口腔の診かた」を開催し、研修医ら10名が参加しました。講義では、当院歯科口腔外科部長が、主に救急外来での口腔外傷の診かたや治療方針について説明。参加者からは、「写真や具体的症例を多く用いた講義で、大変ためになった」という感謝の声のほか「もっと資料が欲しい」といった意欲的な感想も述べられ、たいへん有意義な講義となりました。
7月13日 Infection Seminar
今年度2回目のNCU Infection Seminarが開催されました。会場の名古屋市立大学病院と当院を含め9つの関連病院をインターネット会議システムで繋いで行うこのセミナー。今回は「MRSA感染とToxic Shock Syndrome TSSにDIC治療は必要か?」と題して、名古屋市立大学医学部附属東部医療センターの救命救急センター長 松島 麻子先生により講義が行われました。
感染に関して高度な内容までに及ぶ講義が多いため、少々難しめですが、今回も13名の研修医や専攻医らが自己研鑽のために参加し、多くのことを学んだ様子でした。
感染に関して高度な内容までに及ぶ講義が多いため、少々難しめですが、今回も13名の研修医や専攻医らが自己研鑽のために参加し、多くのことを学んだ様子でした。
7月11日 第2回ER症例合同カンファランス
今年度第2回目のER症例合同カンファランスを開催しました。今回のテーマは「マムシ咬傷」マムシに噛まれた患者さんが救急外来を訪れた際の対処について、聴取するべき内容、とるべき身体所見、オーダーするべき検査などについて、また、マムシ以外にも、マダニを始めとする特殊対応が必要な生物についても写真を見ながら、それぞれの症状や対応について広く学ぶことができました。
7月4日 救急医療の守備範囲 ~呼吸と循環~
豊川医学講「救急医療の守備範囲~呼吸と循環~」を開催しました。今年度10回目となる今回の講義では、当院集中治療科医師が、救急医療の範囲、特に呼吸と循環について説明。参加した研修医、救急関係の医師や看護師ら20名は、気管挿管や静脈路確保など、いずれも、救急外来の現場で、すぐに役に立つ内容に、熱心にメモを取っていました。特に、講義の終盤の投与する薬剤について、「正確に量を伝えることの大切さ」には、参加者一同改めて再認識することができ、とても実りある研修となりました。
6月28日 臨床研修歯科医採用試験
令和5年度採用の臨床研修歯科医採用試験の受験者申し込みが始まっています。
ぜひ、ご応募ください。
試験日時 8月5日(金)午後
試験会場 豊川市民病院
申込締切 7月26日(火)
臨床研修歯科医募集要項はコチラ
ぜひ、ご応募ください。
試験日時 8月5日(金)午後
試験会場 豊川市民病院
申込締切 7月26日(火)
臨床研修歯科医募集要項はコチラ
6月28日 豊川医学講 感染症セミナーVol.3
豊川医学講 感染症セミナーVol.3「肺炎で学ぶ抗菌薬の使い方・考え方」を開催しました。前回同様、講師の武藤先生のおられる公立陶生病院の研修医の皆さんも含め約40名が参加し、2病院をzoomでつなぐ形で行ないました。講義では、抗菌薬について選択や試用期間などについてわかりやすいスライドで武藤先生が説明、要所要所では当院から選出された1年次研修医、2年次研修医、専攻医の3人のパネリストがクイズに答える形で飽きることなく進められました。今回は、過去3回のうち、もっともよく質問も出て、この研修の目指す「質問しやすい雰囲気の研修」に近づいたと感じました。
6月24日 twitter「研修医LIFE」を開設しました!
Twitterを開設しました!
名前は「研修医LIFE」です
ぜひ「フォロー」「いいね」「リツイート」お願いします!
キャリア支援センター日記ともども、よろしくお願いします!
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「研修医LIFE」
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6月20日 救急外来の固定術~整形外科~
第8回豊川医学講「救急外来の固定術~整形外科~」を開催しました。1年次研修医を中心に整形外科の上級医ら20名が参加して行われた講義では、三角巾、リブバンド、シーネを用いた救急外来での患部の固定の仕方について、実際に現場で使用する用品を使って全員が実技演習を行いました。初めは不格好だった三角巾の固定も講義の終わりには、全員がきれいに行えるようになりました。救急外来での業務に即生かせる内容で、研修医らは繰り返し実技に取り組みました。
6月13日 第1回ER症例合同カンファランス
令和4年度第1回ER症例合同カンファランスを開催しました。1年次研修医と指導医及び症例に関する各診療科の上級医、救急外来の医師ら計22名を前に、1年次研修医が救急外来での実際の症例をもとに発表を行い、その後、疑問点を上級医に問う形で行なわれました。カンファランスでは、質問に対して、上級医が一つ一つ丁寧に説明を行い、1年次研修医にとってのみならず参加者全員が救急外来での診察についての共通認識を持つよい機会となりました。
6月6日 知って得する放射線検査
第7回豊川医学講が開催され、1年次研修医ら10名が参加しました。今回は、「知って得する放射線検査」と題して、主に救急外来において、放射線検査をオーダーする際やMRI検査の注意事項、造影剤を使用する際の注意点、CT画像の見方など、いずれも研修医が救急外来等ですぐに役立てられるような内容で講義が行われました。講義を行った当院放射線技師は、「気軽に相談してほしい。」というメッセージを研修医たちに強調して伝えました。
5月30日 豊川医学講 感染症セミナーVol.2
今年度から始まった「豊川医学講 感染症セミナー」、2回目の今回は「培養検査の考え方」と題して開催されました。当日は、当院の医師、研修医、検査技師、薬剤師ら総勢30名の他、市内の地域連携病院からも2名の看護師さんの参加があり、さらには、講師の武藤先生が勤務する公立陶生病院の研修医の皆さんもzoomで参加してくれるなど、「広がり」「連携」を感じる研修となりました。講義は前回同様、武藤先生による具体例に基づくわかりやすい資料と説明、また初の試みとして当院医師3名がパネリストとして講義中に武藤先生の質問やクイズに答え、研修を盛り上げました。参加者の多くからは「参加してよかった」という声が聞かれた一方、「抗菌薬について知りたい」「救外で役立つ内容を」など前向きな要望が寄せられ、この研修への期待の大きさが感じられました。
5月28日 ICLSコース①
日本救急医学会認定のICLS(Immediate Cardiac Life Support)コースが開催され、1年次研修医が参加しました。当日は、研修医9名の他、看護師や検査技師など18名が参加し、3グループに分かれて「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」の習得を目指し、実習を行いました。実習を行う各ブースでは、医師や看護師、救急救命士ら総勢20名のスタッフが、熱心に指導を行い、参加者らは命を救うための実技を身につけるために真剣に取り組んでいました。
5月25日 採用試験(令和5年度採用)申込受付開始!
5月23日 縫合
第5回豊川医学講を開催しました。今回は「縫合」ということで、研修医1年次を中心に、実際にキットを使用して縫合の実習を行いました。当日は、多忙な中、当院整形外科の医師がほぼ総動員で駆け付け、一生懸命実習する研修医たちを親切に指導してくれました。
先輩医師の皆さんに感謝です。ありがとうございました。
先輩医師の皆さんに感謝です。ありがとうございました。
5月16日 読影にあたってのポイント
第4回豊川医学講が開催され、1年次研修医11名が参加しました。講義では、「第1回レジデントレクチャー ~読影にあたってのポイント~」という内容で、放射線科医師が実際の画像を見ながら読影のポイントを指導。参加した研修医たちは、ERで読影にあたる機会も多いため、熱心に画像を見ながら学習していました。
5月11日 NCU Infection Seminar
名古屋市立大学病院が、当院を含む9つの関連病院をサテライト会場とし、ネット中継で行うNCU Infection Seminarの令和4年度第1回が開催され、当院からは研修医を中心に12名が参加しました。今回は「肺炎診療のこれからを考える」と題し、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 呼吸器内科学分野の迎 寛教授が講演を行い、現在も予断を許さない状況であるCOVID-19の診療について呼吸器学の観点から、たくさんの資料をもとに解説してくださり、参加者たちは、たいへん勉強になった様子でした。
5月4日 東海北陸エリア合同説明会
GW中の5月4日みどりの日に名古屋市港区のポートメッセなごやにてマイナビ主催の「東海北陸エリア合同説明会」が開催され、豊川市民病院も出展しました。当日、会場には、愛知県内を中心に59の病院が出展し、約550名の医学生が来場しました。当院は、研修医、専攻医、先輩若手医師ら8名でブースを出し、病院の概要や研修内容などについて説明と質疑応答を行いました。当院のブースには、全来場者の約5分の1にあたる約100名が途切れることなく訪れ、当院の説明を聞いてくれました。説明を担当した医師らも、将来当院で共に働くかもしれない学生たちということで、説明にも熱が入っていました。
5月2日 救急外来での超音波装置の使い方(心臓編)
今回は、前回に引き続き、救急外来での超音波装置の使い方(心臓編)です。当日は、実際に治療にあたる設備がある救急病棟の中で開催されました。前回同様、救急外来で、即必要となる可能性がある内容であるため、参加した研修医は、指導してくれた医師の説明を熱心に聞き、実習に取り組んでいました。
4月18日 救急外来での超音波装置の使い方(腹部編)
令和4年度第1回豊川医学講を開催しました。初回は、救急外来における超音波装置(エコー)の使い方 腹部編です。講義では、実際に装置を使用し、患者役を務めた研修医らの腹部をモニターに映し出す実技を行いました。救急外来でも使用頻度の高い装置の使用法ということで、研修医らは一人ひとり交代しながら、熱心に取り組んでいました。
4月14日 JPTEC講習会
救急対応セミナー最終日前日の今日は、JPTECミニコース講習会が開催されました。会場では、当院研修医らが5つのグループに分かれ、病院前救護の実務を学びました。会場では、本市の医師、救急救命士だけでなく、豊橋市、蒲郡市、田原市、新城市などの東三河他市からもスタッフが指導のために参加してくださいました。研修医らは、間もなく救急外来での業務が始まり、講習会で学んだような場面にも、遭遇する可能性が高いこともあり、多くのことを吸収しようという積極的な姿勢で講習会に参加していました。
4月13日 退院調整カンファランス
13日(水)午後には、毎週、病棟で行われている退院調整カンファランスに特別に参加させていただき、各病棟の入院患者に関して、退院の可否を、真剣に話し合っているスタッフの様子を見学しました。看護師さんを始めとする病棟スタッフの熱意やチームワークの良さが伝わってきました。
4月13日 医療安全・感染セミナー
救急対応セミナー8日目の今日は、当院医療安全管理センター職員による医療安全・感染セミナーを受講しました。講義では、救急外来での廃棄物の分別、手洗いの仕方など、研修医が現場ですぐに役立てられる内容で講義が行われました。中でも新型コロナウイルス感染症を始めとする感染症に対応する際の準備として、防護服の着脱について、実際に一人一人が防護服を試着し、体験することで、その準備の大切さを学ぶことができました。また、講師からは、挨拶がよくできている点などを評価していただき、ますます、研修医のやる気を引き出していただきました。ありがとうございました。
4月11日 耳鼻咽喉科を体験!
救急対応セミナーも2週間めに突入!本日、最後の時限は耳鼻咽喉科でした。座学形式ではなく、実際の耳鼻科外来で、医師の説明を受けながら、患者役の研修医の耳や鼻の奥を、診療器具を用いてモニターに映し出すなど、研修医一人一人に実際に体験させていただくことができ、有意義な時間となりました。
4月8日 病院給食試食
新研修医のための救急対応セミナー、1週目の最終日には、栄養管理科の講義があり、講義終了後には、実際の病院給食の試食タイム。
ちなみに、この日のメニューは、
・桜ちらし
・鮭木の芽マヨネーズ焼き
・茄子の炒め煮
・菜の花のごま和え
・桜ゼリー
と春爛漫の内容で研修医たちにも大好評でした。
ちなみに、この日のメニューは、
・桜ちらし
・鮭木の芽マヨネーズ焼き
・茄子の炒め煮
・菜の花のごま和え
・桜ゼリー
と春爛漫の内容で研修医たちにも大好評でした。
4月7日 縫合セミナー
新研修医のための救急対応医セミナー4日目の午後、「縫合セミナー」を行いました。形成外科の医師による説明の後には、実際にキットを使用しての実習を実施。研修は座学が多いため、一生懸命聞いていても、集中力が低下しがちですが、このような手技には、「医師の血が騒ぐ」のか、みんなとても熱心に取り組んでいました。
4月6日 電子カルテ操作研修
救急対応セミナー3日目の今日は、電子カルテ操作研修を行いました。院内で使用されている電子カルテシステムについて、経営企画室システム管理グループ職員が、基礎から丁寧に指導してくれました。
4月5日 接遇研修
救急対応セミナー2日目は、株式会社 話し方研究所の法林孝子教授による接遇研修が行われました。患者やその家族と接する際の接遇、職場での先輩や同僚、多職種のスタッフとの間での接遇など、これから、医師として働く上で、大切なスキルについて、実際に考えたり、ロールプレイしたりしながら、わかりやすく、研修していただきました。
4月4日 救急対応セミナー開始!
令和4年度 初期臨床研修医の救急対応セミナーが始まりました。
今年度の新研修医は、13名(たすき掛け、歯科研修医含む)です。
これから、様々な苦難や喜びをともに分かち合える、かけがえのない仲間として、
また、切磋琢磨し合える、よきライバルとして、頑張ってください。
今年度の新研修医は、13名(たすき掛け、歯科研修医含む)です。
これから、様々な苦難や喜びをともに分かち合える、かけがえのない仲間として、
また、切磋琢磨し合える、よきライバルとして、頑張ってください。
救急対応セミナー開始前日には、キャリア支援センター副センター長の守時医師から「研修の心構え」について講義が行われました。
病院事業管理者からは、クリニカル・ガバナンスについて、病院長からは、五感を研ぎ澄まして研修に臨むことについて、共通のお話としては、しっかりと挨拶をすることの大切さを話されました。
医師だけでなく、検査や看護、様々な分門の病院スタッフがセミナーのために時間を割いてくださることに、研修医は感謝の気持ちを忘れないでほしいと思います。