集中ケア認定看護師
谷水 愛 (認定番号:第A16693号)(有効期限:2026年)
認定看護師を目指したきっかけを教えてください。
新病院になりICUが開設されるため専門的な知識を持った看護師が必要であると感じたため資格を取得しました。専門的な知識とは生命維持装置などの機械管理や重症患者さんの看護ケアを安全で効果的に実施する知識や技術のことを指します。また重症患者さんは心も体と同じように疲弊しています。看護ケアで心のケアも行うことが必要と考え専門的な知識を得たいと考えました。
認定看護師としての現在の仕事の内容を教えてください。
- 人工呼吸器サポートチーム(RST)回診では人工呼吸器の補助がなくても呼吸が安定してできるよう呼吸器の設定、栄養管理、苦痛の除去などについて話し合いケアを進めています。RSTは医師、看護師、臨床工学技士、理学療法士、歯科衛生士で構成され、多職種で回診しています。
- 一般病棟の重症患者さんや重症化しそうな患者さんの回診を行い、必要があれば救急科の医師の診察やICU管理を提案し患者さんに適した療養環境が提供できるように努力しています。
- ICUには交通外傷、大きな手術の直後、心筋梗塞やくも膜下出血など様々な患者さんが入院されています。重症患者さんはとても繊細で些細なことでもさらに重症化してしまう可能性があります。看護師は足の先から頭の先まで観察させていただき、異常があれば医師に報告し速やかに処置や検査が受けられるよう努めています。
- ICUには交通外傷、大きな手術の直後、心筋梗塞やくも膜下出血など様々な患者さんが入院されています。重症患者さんはとても繊細で些細なことでもさらに重症化してしまう可能性があります。看護師は足の先から頭の先まで観察させていただき、異常があれば医師に報告し速やかに処置や検査が受けられるよう努めています。
- 院外の講演や学会に出席し、最新の情報を得るよう努めています。そこで得られた情報をスタッフに伝達しスタッフの学習意欲の向上や新しい技術の取得が促進されるように努めています。
仕事のやりがいを教えてください。
医師、看護師、理学療法士、栄養士、臨床工学技士など多くの職種で協力しベストなケアを考え一日でも早く患者さんが快方に向かうよう日々検討を重ねています。 チームで考え実践したケアを行い患者さんの状態が良くなったときにやりがいを感じます。
今後の目標について教えてください。
集中ケア認定看護師はスピードと判断力が求められる大変な仕事です。しかし達成感があり、とてもやりがいがあります。私の働く姿を見て一人でも多くの認定看護師希望者が出るよう精進していきたいと考えています。