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クリティカルケア認定看護師


クリティカルケア認定看護師

國松 創(認定番号 第 B4865 特定行為研修修了)
(有効期限 :2029年)

   多職種と連携し重症化の回避
    早期回復支援をしています

認定看護師を目指したきっかけを教えてください。

 予期せず生命の危機的状況に置かれる患者さんやその家族に対して、最も長くベッドサイドで寄り添う看護師としてもっとできることは何かと考えていました。そんな時、集中ケア認定看護師の的確な患者状態の評価や看護実践を通して患者さんの状態が安定化し、安楽な表情に変化したことに感銘を受けました。自分自身も状態の安定化や合併症予防、早期回復支援を高い次元で実践し、それをチームとして実践できる必要があると感じ資格を取得しました。

認定看護師としての現在の仕事の内容を教えてください。

認定看護師としての仕事内容

・重篤な患者さんの日々の小さな変化を観察し、重篤化の回避、合併症予防のみならず退院後の生活を見据えた早期回復支援を実践しています。
・切れ目の無いチーム医療ができるように、患者さんやご家族の状態について共有や提案を行い多職種連携に努めています。
・ICU退室後の患者さんや一般病棟の重篤化が予測される患者さんの回診を行い、必要があればICUへの移動などを提案し適切な療養環境を提供できるように努めています。
・特定行為として人工呼吸器からの離脱などを実践しています。
・重症患者への看護実践だけではなく、院内スタッフの看護実践のサポートを実施しています。

仕事のやりがいを教えてください。

 緊張感が高い分野ですが、「患者さんやその家族にとっての最善は何か」を様々な職種と日々ディスカッションを繰り返し、状態が安定化し早期に人工呼吸器から離脱ができたとき、合併症無くICUを退室、退院できたとき、時には退院前にICUに顔を見せていただくこともあり日々やりがいを感じられます。

今後の目標について教えてください。

 救急・集中ケア領域に興味を持ってもらえるように活動していきたいと思います。
専門的な知識や技術の普及活動を通して、スタッフ一人ひとりが自信を持って救急・重症患者さんのケアができるように努めていきます。