中央手術センター

手術前から患者の心に寄り添い、安全で安心できる看護を提供します

　中央手術センターでは全身麻酔から局所麻酔の手術を年間約4000件行っています。患者さんへの侵襲が少ない腹腔鏡手術やロボット手術などを積極的に行い、安全な手術の実施に取り組んでいます。
　手術室看護師として「安全で安心できる手術を提供する」を目標に術前・術後訪問を実施し、患者さんの手術に対する不安が軽減できるように関わっています。また、医師をはじめ臨床工学技士など多職種と協働し、チームでサポートできるようにしています。
　中央手術センターでは多職種を交えた学習会や新しい器材などを用いた技術訓練などを行い、手術室看護師としての知識や技術のスキルアップを目指す環境があります。
　令和5年度から特定行為研修を終えた看護師が術前の血ガス採血や動脈圧測定の血管確保などを行い、医師と連携をしています。また、入院前の患者さんと麻酔科外来で関わりを持ち、手術を担当する看護師と情報交換をおこない、患者さんが安心して手術を受けられる環境作りもしています。

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