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病院事業管理者のあいさつ


令和7年4月1日付で豊川市病院事業管理者として豊川市民病院に着任いたしました大手信之と申します。佐野仁病院長と伴に豊川市民病院の運営を担って参りますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

大手事業管理者

豊川市病院事業管理者
大手 信之

さて、豊川市民病院は愛知県により地域医療支援病院に指定されております。地域医療支援病院とは、「皆様に身近な地域で医療を受けていただけるように、紹介患者さんに対する医療提供、医療機器等の共同利用の実施等を通じて、第一線の地域医療を担うかかりつけ医、かかりつけ歯科医等を支援する能力を備え、地域医療の確保を図る病院として相応しい構造設備等を有する病院」と定義されています。ご開業の医療機関から紹介を受け、必要に応じて当院で精査、加療を行い、また元の医療機関へ逆紹介させていただく、このような一連の流れを通じて、地域住民の皆様の健康管理に携わる役割を当院は担っております。この役割に向けての当院の医療スタッフの配置、また医療機器の整備、事務支援体制は十二分であると自負しております。

また、当院は救命救急センターの指定を受け、年間8,226件(令和6年度)の救急車を応需しております。地域医療支援に加え、命に危機迫る重症患者さんを救命する役割を豊川市民病院は担っております。今後更なる救急需要の拡大が予想されるなか、二次・三次救急医療体制の充実に向けて高度専門技能を有する医師の招聘等スタッフの充実に心がけて参ります。さらに、過去数年間、我々に苦渋をもたらした新型コロナウイルス感染症のような感染症パンデミックは必ず再び襲来すると思われます。豊川市民病院は対応の即応性を含めそのための準備に怠りはありません。

医療体制の整備には健全な病院経営が必須であります。安定した経営状況が安定した医療提供の基盤であることは間違いありません。病院事業管理者として、病院の持続的発展のために与えられた使命をしっかり果たして参りたいと存じます。
患者さんを始め、関係各位のご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。