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キャリア支援センター
医学生へ求めること 

基本理念・基本方針

医師としての幅広い豊かな人格を養い、プライマリ・ケアへの理解を深め、患者を全人的に診ることができる基本的診療能力を修得する。また、チーム医療のリーダーたる人間性や教養の修得を目指し、コメディカルスタッフと協調して日常診療を行いうる基本的な診療能力(態度・技能・知識)を身につける。そして、医療の持つ社会的側面の重要性を理解し、救急・急性期医療を担った地域医療に貢献する姿勢を体得する。
【基本方針】
  1. 基本的知識・技能を修得する。
  2. 患者中心の医療を理解し、実践する。
  3. チーム医療の重要性を理解し、実践する。
  4. 医療安全に対して深く理解し、実践する。
  5. 医療人としての倫理観を養成する。
  6. 地域医療の重要性を理解し、実践する。
 

研修医気質

当院は、平成25年5月より移転新築となり100床以上の増床という、大きなプラスの変革期にあります。そこで、この時期に、職員と研修医が一体となって 、当院の「研修医気質」を創っていくことを提案し、次の目標を掲げました。

  1. 自由闊達な土壌の上で、厳しさと優しさを追求
  2. 「地域住民の健康を守る」という気概
  3. 研修修了者から国際的に通用する臨床医の輩出

当院では、今後、病院一丸となって、この3つの目標達成を目指します。ぜひ、あなたも、我々職員と手を携え、当院の「研修医気質」を創っていく一員となってください。 心よりお待ちしております。
 

院長より

  院長 西田 勉

やる気のある研修医の応募を待っています!!

豊川市民病院は、平成25年5月に新病院へ移転しました。新病院は、免震構造9階建てで、病床数は旧病院から105床増え、一般病床454床、結核病床8床、精神科病床65床の527床となりました。
当院は、豊川市と東三河北部を含めた25万人の医療圏の急性期中核病院としての役割を担っています。年間約6000件の救急搬送を受け入れ、手術数は、年間3000件を超えました。市内唯一の公立総合病院でもあり、救急医療、プライマリーケアから専門医療まで豊富な症例が経験できます。
私の専門は外科です。19年前に当院へ来たときは、医師の数は60人ほどで現在の半数でした。当時よりとても忙しい病院で、休日に緊急手術2~3件は当たり前のようにありました。大変な病院に来たと思いましたが、当院に来る前に勤務していたどの病院よりも充実した楽しい(不適切な表現かもしれませんが)時間が過ごせたと思っています。現在は医師数が増していますが、患者数もそれ以上に増加していますので、医師の忙しさには変わりはないようです。外科の後期研修医たちは、忙しいと文句を言いながらも楽しそうに緊急手術をこなしています。
こんな病院で研修してください。まずは、見学に来ていただければ当院の良さがわかっていただけると思います。
初期研修医とし研修を受けるだけでなく、東三河の地域医療をともに担っていきましょう。


 

研修センター長より


  キャリア支援センター長(プログラム責任者) 松本 隆

躍進する豊川市民病院

当院の前身である豊川海軍共済病院が昭和15年に竣工して70有余年、当院はあまたの変遷を繰り返してきました。節目ごとに大きく飛躍し、平成25年5月に行われた新病院移転に伴い、総病床数527床となり、大病院の仲間入りを果たすことができました。また、新たにER,救急病棟(新設)を含めた救急科が独立し、近い将来救命救急センター(3次救急病院)を取得するため、救急科医師・看護師、研修医(初期、後期)を中心に、昼夜を問わず救命救急医療に専心しています。年間救急搬送受け入れ総数は6000台前後となり、県下でも有数の救急医療を実践している病院、お断りの少ない病院と言えるでしょう。そして、この救命救急医療に多大なる貢献をしてくれているのが君たちの先輩である初期研修医の先生たちです。救急搬送患者、walk inでのER受診患者の実に3分の2以上の患者さん達のfirst touchに初期研修医がかかわっています。walk inのcommon diseaseからCPA(年間170~90件程度)まで、あらゆる疾患を経験するため、1年次終了時には、入職時とは別人のような逞しい若手医師に育っていきます。屋根瓦方式をとっていますが、特筆すべきは、当院の伝統とでも言っていい2年次の1年次への面倒見の良さがあげられます。2年次同士が、「ER業務にうまく馴染めない1年次をどのように育てていこうか」、というようなdiscussionを日常的に行っていますし、「各1年次研修医が個別に持つ問題点に対しても、2年次がきめ細かに対応する」という体制もできています。この当院の特質は、25年にわたる臨床研修病院としての伝統と実績にささえられ、自然に生まれ、育まれてきたものと思われます。2年次の手におえない時には、上級医や私どもキャリア支援センターの医師が指導及び対応を行っています。このような体制のもと、個々の研修医により2年間で到達できるレベルに差異はありますが、修了者は全員、「国が求めるprimary careに精通した若手医師」となり巣立っていきます。
このような診療の実践力だけではなく、ここ数年キャリア支援センターが力を入れているのが、プレゼンテーションの仕方、カンファレンスへの積極的な参加、院内の多くの学会形式での発表、地方会、全国学会での発表などのacademicな部分です。2年間の研修中に1編以上の論文を執筆することが義務化されているのも当院の特徴の一つでしょう。キャリア支援センターが当院の研修医に望んでいることは、文武両道(academic job & clinical practice)の高い次元での融合であり、夢や志にあふれて入職した初期研修医達が10年後20年後の日本の医療の中核を担える医師に育っていくことです。
これに加え、on 、offがはっきりしており、当直の翌日は午後からはfree、週末は、宿日直以外原則free、夏休みや冬休みも十分に確保され、海外や国内旅行にいそしむ研修医も多くいます。
「文武両道かつ遊び心」。これらを高い次元でバランスを取りながら研修を行っていける病院、それが豊川市民病院です。
どうぞ一度見学実習にいらしてください。実感してください。病院職員一同、あなた方を心よりお待ちしています。


 

副センター長より


  キャリア支援センター副センター長 鈴木 健

センター長の松本副院長とともに臨床研修を担当している鈴木です。当院は2013年5月に新病院を開院するとともに新たに救急外来、ICUを含む救急病棟が独立し、救急外来では、初期研修医、後期研修医が中心となり、年間約2万人のwalk-inの救急患者と約6000件の救急車にて来院する患者を診療しています。まさに豊川市の地域に根ざした救命救急医療の中核病院です。そんな中で軽症から重症まで、全ての救急患者に関わって研修していますから、当院の初期研修医は日々成長しています。また、1名の医師の経験できる症例数は限られてもいますので、経験した貴重な症例を研修医どうしで共有できるよう、ER カンファレンスという症例を振り返るとともに指導医より治療法を学ぶ勉強会を隔週で初期研修医と我々指導医で行っており、さらに豊川医学講という検査法やERでの様々な治療法を学ぶための勉強会も隔週で行っており、我々キャリア支援センターでサポートしています。また、研修医の先生はただ患者を診療するだけでなく、学会発表の仕方を覚えたり、論文を書いたりといったことを学ぶことも大切であるため、我々キャリア支援センターが中心となり、指導医の面々で指導していますし、研修医が参考にするためのインターネットの環境や医学雑誌などの環境も整っています。研修医の先生が優秀になるためには研修医が学ぶための多くの症例や症例を通して学ぶための環境が必要と考えますが、当院はそのどちらも整っていると言えます。また当院の研修医一学年10名という研修医の定員は一緒に研修する仲間の人数としては丁度良いのではないかとも思います。仕事のない時には、研修医どうしで仲良く旅行などもしているようです。
この理想的な環境と新しくて気持ちの良い病院で研修しませんか?どうぞ一度我々の病院へ見学や実習にいらしてください。病院職員一同、心よりお待ちしています。